アルゼンチンのワインはこのブログ初登場。
アルゼンチンは世界で5番目のワイン生産大国ですが、輸出は世界第11位(輸出比率は10%以下の模様)との事ですので、きっとレアで美味いワインがたくさん発掘されずにいるのかもしれません。
さて、この「パソドーブル 2005」ですが、アルゼンチンにおいて特徴的な品種であるマルベック種が33%、そこにシラー33%、カベルネ・ソーヴィニヨン34%を100%フレンチ・オークの新樽で18ヶ月熟成。
パーカーポイント90点と飲む前から期待していましたが、実際飲んでみてこれはイイですね~。
果実味が良く出ていて、スパイシー。タンニンは非常になめらか。バランスが絶妙です。
最大の特徴は、後味が長く引くところですかね。シャープな酸味と果実味タップリの甘味が口の中で変化していく様な~とても印象深い後味です。
大枠ではパンチの効いている系ですが、先日のスペインワイン「Payva Crianza」などと比べると、とても洗練されている様に感じました。アルゼンチンワイン、私と妻の好みの傾向にとても合うのかもしれません。
他のアルゼンチンワイン銘柄も気になりますね。
楽天市場での現在の最安値は1本(750mL)¥1,449となっており、価格もリーズナブルです。