チリ産のカベルネソーヴィニヨン(=チリカベ)
「Valdivieso Cabernet Sauvignon 2009(バルディビエソ・カベルネ・ソーヴィニヨン)」
カベルネ・ソーヴィニヨン89%、カベルネ・フラン5%、シラー4%、メルロー2%
チリカベのブームが1990年代後半にあったようですが、当時私は赤ワインを全く飲まず、ウイスキーがメインでした。
なので、いわゆるチリカベの特徴って何なの?というのがよく判らないのです。
当ブログで紹介してきたチリカベ(というかチリの赤ワイン全般)に、どうも飲む前の私のイメージと実際とで違うんですよね。
この赤ワインは、非常に飲みやすい。
普段ワインを飲まない人も普通に美味しいと飲めるタイプで、これはこれでデイリーワインとして良いかな。安いし。
ただ、特筆すべき特徴が無いのは若干退屈かも。。。
生産者のバルディビエソは、南アメリカで最初にスパークリングワインを生産した老舗だそうで、やはりそこが作り手としての基礎となっているのでしょう。
うちでも、この生産者のスパークリングワインと白ワインを飲んでいますが、これはどちらも非常に良かった。
白ベースのほうが実力があるのでしょうね。
さて、このワインは楽天市場で1本778 円から。
スパークリングも850 円から出ています。
近所のスーパーでも見かけるほど出回っているブランドで、品種によるバリエーションも多いですが、バルディビエソを買うなら泡もおすすめ。