パリコンクルール2008金賞受賞
Muscadet Sevre & Maine Sur Lie Chateau La Tarciere 2007(ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ シュール・リー シャトー・ラ・タルシエール)
「ミュスカデ」と言うと、「シャブリ」と同様飲食店などで見かけることも多いのですが、これもピンきり種類があるようです。
ミュスカデはフランス・ロワール地方のワインですが、中でも「ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ」を名乗るものが逸品だとか。
もうひとつこのワインに特徴的なのが、ボトルにも明記されていますが「シュールリー製法」。通常白ワインは、発酵の途中で澱(おり)を除去しますが、その澱を取り除く作業をしないで作るのがシュール・リー製法。そのため、ワインに独特のうまみや豊かな味わいをもたらします。
と言うわけで、爽やかな酸味が心地よいこのワイン、魚の塩焼きなんかに良く合うんですよね~(我が家でも秋刀魚と一緒に頂きました)。
こいつも、大体1本1000円前後です。こういうワインはビンテージが若い方が良いのかも?